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佐賀でサービスエリア拡大 チャリチャリ


週刊経済2026年4月8日発行号

新ポート17カ所

シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営するチャリチャリ㈱(福岡市中央区長浜1丁目、家本賢太郎社長)は4月13日、佐賀県の国道208号(西部環状線・南部バイパス)沿いに利用可能エリアを拡大し、新たに17カ所の駐輪ポートを設置する。

今回の拡大により、佐賀エリアの面積は13㎢から20・4㎢に拡大する。ポート数は既存エリアの新設を含め計101カ所となる見込み。幹線道路沿いの接続性を高めることで郊外と中心部の移動利便性向上を図る。新設するポートは、佐賀歯科衛生専門学校、佐賀北郵便局、溝上薬局空港通り店など生活動線上の施設を中心に配置。飲食店やスーパーが立地する国道沿い、住宅地が広がる東部エリアをカバーすることで、日常利用の需要拡大を見込む。

同社は佐賀市との連携協定に基づき24年5月に佐賀でサービスを開始。現在は約240台の自転車と75カ所のポートを展開しており、利用者数は増加傾向にあるという。利用者アンケートでは9割以上が満足と回答し、用途は「買い物などの短距離移動」が約5割、「通勤・通学」が約4割を占める。鉄道やバスとの併用経験も6割を超え、公共交通との連携も進んでいる。