NEWS

住宅着工棟数が6年連続県内1位 よかタウン


週刊経済2025年11月19日発行号

24年度は1056棟

分譲住宅事業などを手掛ける㈱よかタウン(福岡市東区松島6丁目、野島幸司社長)は10月10日、㈱住宅産業研究所が調査した2024年度戸建住宅着工棟数ランキングで、福岡県内の低層住宅着工棟数第1位を獲得したと発表した。2019年度から6年連続県内1位。
福岡県全体の着工棟数は、前年度比10・5%減の5226棟と需要減少で分譲一戸建て市場が縮小する中、営業拠点開設推進やデザイン住宅、平屋などの新商品の導入、大規模分譲地開発を進め、前年度比11・9%増の1056棟で過去最高を達成した。24年度は「大橋センター(同市南区向野2丁目)」を開設。25年4月には「八幡営業所(中間市中央1丁目)」を開設し、現在福岡県内24営業所体制となっている。
同社では「県内の『低層住宅』市場内で、前年度1・05ポイント増の7・32%のシェア率となり、過去最高の記録となった。今後も顧客への迅速な対応を強化するため、営業拠点の新設をしていきたい」と話している。