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住宅用太陽光発電の買い取り目標値を4500件に 糸島市


3000件から上方修正

糸島市は2008年度に策定した「再生可能エネルギー導入計画」において、「家庭用住宅用発電買い取り」件数の目標値を当初の3000件から4500件に上方修正した。
FITの効果や宅地開発による新興住宅の増加を受けたもの。策定当初は2020年度までに3000件の買い取り目指していたが、18年度で既に3500件を突破。現在同市内の新興住宅の約半数は自動的に太陽光発電が導入されているほか、3月に開業した筑肥線の新駅「糸島高校前駅」の周辺エリアでのさらなる宅地開発が見込まれている。糸島市の生活環境課では「家庭用の太陽光発電はエネルギーの自給自足・地産地消には欠かせない」と話している。

2019年5月21日発行