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会長に唐池ＪＲ九州常務 　博多まちづくり推進協議会　　　 官民１０９団体参加し、設立総会

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　博多まちづくり推進協議会（事務局・福岡市企画調整部）は、４月２３日、福岡市博多区のホテルセントラーザ博多で設立総会を開き、社会実験やまちづくりガイドラインなどを盛り込んだ０８年度事業計画案などを全会一致で決議し、会長に唐池恒二ＪＲ九州常務を選出した。
　同協議会は、２０１１（平成２３）年春の九州新幹線と新博多駅ビルの同時開業を３年後に控え、駅周辺のまちづくりを官民共同で進めていくことを目的に設立された。初年度の事業では、通りの名称や案内誘導表示、オープンカフェの設置などによる社会実験の実施をはじめ、まちづくりガイドラインの策定、集客イベントなどを実施する。役員の選出では、０７年に発足していた博多駅地区まちづくり推進組織準備会の会長を務めていた唐池恒二ＪＲ九州常務のほか、理事に吉浦親吾堅粕校区自治協議会会長、出口敦九大教授、岩崎敏幸西部ガス取締役リビング営業本部長など１６人を選出した。会員には博多駅周辺の企業や団体など１０９団体の代表が参加するほか、特別会員に吉田宏福岡市長や、梶山千里九大総長など８人が名を連ねている。
　唐池会長は「住んでよし、働いてよし、訪れてよしといわれる博多の街をみんなで創っていけるよう共に頑張っていきたい」と抱負を語った。博多駅周辺のまちづくりの動きでは、０６年３月の博多駅築まちづくり研究会提言を受け、０６年１２月に博多駅地区まちづくりワーキンググループ会議が発足。０７年４月に博多駅地区まちづくり推進組織準備会を経て、今回の協議会発足となった。役員は次の通り。
　▼会長　唐池恒二ＪＲ九州常務▼理事　吉浦親吾堅粕校区自治協議会会長、出口敦九州大学教授、岩崎敏幸西部ガス株式会社取締役リビング営業本部長、藤本宏文西日本シティ銀行代表取締役専務、高崎繁行西日本鉄道株式会社経営企画部長、小椋敏勝ＮＴＴ西日本取締役福岡支店長、内藤正人ＪＲ西日本新幹線管理本部福岡支社執行役員福岡支社長、清水弘之日本郵政株式会社執行役不動産企画部長、加藤正二株式会社博多ステーションビル社長、速水昭正博多ターミナルビル株式会社社長、福山誠東住吉校区自治協議会、野田武太郎株式会社ファビルス社長、尾身一郎福岡朝日ビル株式会社社長、江口洋二郎株式会社福岡交通センター社長、藤賢一福岡地所株式会社社長、道村聰三井不動産九州支店長▼監事　小幡修福岡銀行取締役専務執行役員、橋本洸福岡商工会議所専務理事