NEWS
会員制プログラムとカード一体の「vary」開始 ふくおかFG
Tag:
週刊経済2026年1月28日発行号
26年度に26万口座獲得目指す
㈱ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市中央区大手門1丁目、五島久社長)は1月19日、銀行アプリと会員制プログラム、クレジットカードを一体化した新金融サービス「vary(バリー)」の提供を開始した。
「vary」は、傘下の福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行のアプリ上で申し込みから管理までが完結する新サービス。全4コースの会員制「バリープログラム」と、対象店での利用で最大20%のポイントを還元する「バリーカード」で構成される。特に18歳から25歳までの若年層は、申し込むだけでコンビニATM手数料が無料になるなどの特典がある最上位の「プレミアムコース」が自動適用される。
ポイント還元が強化される「ポイントアップ対象店」は、当初46の店舗・事業者が参加してスタートし、順次拡大していく。地域金融機関の特性を生かし、「資さんうどん」や「ほっともっと」など九州ゆかりのブランドを「対象店PLUS」として数多くそろえたのが特徴だ。独自のポイント経済圏を確立することで、新規口座開設や投資信託の成約、給与振込指定といった銀行取引の拡大につなげる狙い。1月16日に開かれた記者発表会で五島社長は「地域経済エコシステムのハブとなり、地域に真の豊かさを提供したい」と抱負を述べた。
同グループでは、2026年度に26万口座、今後5年間で64万口座の獲得を目指す。サービス開始に合わせ、新規口座開設などで最大5千円相当のポイントを付与する「バリ得デビューキャンペーン」も実施し、スタートダッシュを図る。

