仙台市青葉区に菓子店　風美庵

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週刊経済2025年10月22日発行号

東北地方初出店

和洋菓子製造、販売の㈱風美庵（福岡市南区高木２丁目、河越久社長）は１０月８日、仙台市青葉区にりんごを使用した洋菓子店「りんごとバター。」といちごを使用した焼き菓子店「苺のワルツ」の複合店をオープンした。東北地方初出店。

ＪＲ仙台駅北西側に同日付でオープンした都市型商業施設「イオンモール仙台上杉店」に出店するもの。店名は「りんごとバター。苺のワルツ　イオンモール仙台上杉店」。りんごとバターは２３店舗目、苺のワルツは１１店舗目。店舗面積は４６㎡。福岡県産のいちご「あまおう」のパウダーとラズベリーのフリーズドライが入ったホイップチョコをバタークッキーでサンドした「あまおうバターサンド（５個入り、税込９９３円）」など常温品８種のほか、パイ生地の上にりんご煮を並べて焼いた「タルトタタン（税込２３７６円）」など冷蔵品７種そろえる。スタッフは７人。営業時間は午前１０時～午後９時。

同社では「『東北にもあったらいいな』というニーズがあり、ようやく出店することができ嬉しく思う」と話している。