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今期売上高は4・2%減の503億4300万円見込む  サニックス


太陽光発電部門は2割減予想

環境衛生業㈱サニックス(福岡市博多区博多駅東2丁目、宗政寛社長)は8月、今期の連結業績予想を発表した。売上高は前期比4・2%減の503億4300万円、経常利益は31・1%減の17億8500万円の減収減益を見込む。
6月の決算発表時は、新型コロナウイルス感染拡大による影響の算定が難しいことから未定としていたが、その後の緊急事態宣言解除を受け経済活動が再開されだしたことから、業績予想を公表したもの。特に太陽光発電のSE事業部門は売上高2割減の見通しで、営業利益は30・5%減の19億4千万円、当期純利益は27・3%減の13億4500万円の見込み。4~9月の第2四半期累計では、売上高は前期同期比1・5%減の241億8千万円、営業利益は15・8%減の13億600万円、経常利益は16・2%減の11億9700万円、当期純利益は13・9%減の9億8200万円を見込んでいる。
また今回発表の業績予想は、大規模な第2波が生じない前提ものとしているが、今期中は影響が避けられないとの認識で、「保守的」予想としている。

2020年9月23日発行