NEWS
- 経済
人物検出の動画像処理システム大会で準優勝 九州職業能力開発大学校 初出場で
Tag:
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が運営し、ものづくり産業に特化した教育プログラムを実施する九州職業能力開発大学校(北九州市小倉南区志井、岡田龍雄校長)は3月10日開催の「LSIデザインコンテストin沖縄2017」に初出場し、準優勝を獲得した。
LSIとは、ICよりも高密で多くの電子部品を1つの半導体チップに組み込んだ大規模集積回路のこと。同大会は国内の大学、大学校、高専のほかアジアを中心とした海外の大学からも応募があり、未来のエンジニアの設計スキルを向上させる目的で開催するもの。
今年は「HOGを用いた人物検出」をテーマに、人物検出における処理の高速化、回路規模の削減を目的にハードウェア設計を行なうことが課題とされた。まず、指定された項目に沿ってレポートと設計仕様書を制作し、大会当日にプレゼンテーションを実施する。内容に加えて、アイデアの面白さなどが審査ポイントとなる。同大学校の出場チーム「TEAM OKADA FORCE」は、人を認知するセンサーを搭載したカメラで、取り込んだ映像を画像処理し、それを画像としてスクリーンに再生するプログラムを設計。同チームが設計したハードウェアとアプリケーションソフトの整合性が良く、正確に人物を認識できることなどが評価され、今回出場した12チームの中から、「今後の発展が期待できるチーム」として準優勝を受賞した。
同大学校では「今後もさまざまな大会で学生が活躍できるよう、実践的なカリキュラムを充実させたい」と話している。

