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人気餃子にニンニク無しの姉妹品発売 八洋食品


秋の新商品を先行発売

餃子など冷蔵・冷凍調理食品製造の八洋食品㈱(糟屋郡新宮町上府北4丁目、川添修三社長)は6月15日、一般市販用チルドの新商品として「にんにくなし 博多発 ラーメン屋さんの餃子」を発売した。
これは、同社で圧倒的に売り上げトップを誇る人気商品「博多発 ラーメン屋さんの餃子」の姉妹品。秋の新商品として開発したが、量販店での今秋冬からの定番採用に向け先行発売した。新商品はパリッとした薄皮から溢れ出す旨みはそのままにニンニクのほかニラも使用しないことで、これまで「匂い」を理由に平日や弁当での利用を敬遠していた層の需要を喚起する。
内容量は15g×14個入りで、希望小売価格は230円(税別)。九州や中国・四国地区の量販店で販売し、月商1000万円を目指す。川添社長は「2品並べた販売など、量販店の売り場活性化につながる提案を進めていきたい」と話している。
同社は1963年4月創業・設立。資本金8400万円。従業員280人。市販用チルド餃子の西日本トップメーカーで、外食産業や量販店内デリカ向けの業務用冷凍餃子製造も柱に成長。関連会社6社と八洋グループを形成。2018年1月期の売上高は87億2200万円。

2018年6月26日発行