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事業者支援代金先払いサービス  トイポ


コロナ影響で事業存続目的に

ITサービス開発の㈱トイポ(福岡市中央区大名2丁目、村岡拓也CEO)は5月21日、新型コロナウイルスの影響を受けている事業者支援を目的とした代金先払いサービスを提供開始した。
同社では飲食店や美容院、ジムなどの加盟店のクーポンやポイントカードを一括管理するスマホアプリ「toypo(トイポ)」を開発、運用している。新型コロナウイルスの影響を受けている事業者支援を目的として、特設サイトを開設し、店舗の掲載料、決済・入金手数料無料で代金先払いチケットを、営業再開していない店舗は「またくるけん(券)」、現在営業中の店舗は「まっとうけん(券)」を販売する。購入したチケットは「toypo」加盟店で利用可能。利用者はWebサイト上の掲載店舗からチケットを購入し、購入チケットはアプリ内で管理でき、店舗情報やクーポンなどのサービスを受けることが可能。「まっとうけん(券)」と「またくるけん(券)」はチケット購入から最短翌日、最長1週間で入金される。すでに飯塚市では4月末からサービス提供を開始しており、今後は福岡市とその周辺の都市を中心に九州圏内での拡大を図っていく。同社では「福岡県内で業種問わず店舗掲載をチケットサービスの特設サイト内で募集しており、100店舗の掲載を目指していく。」と話している。
同社は2019年4月設立。資本金は300万円。

2020年6月9日発行