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事務作業自動化サービスをリリース ウェルモ


週刊経済2024年1月23日発行号

初年度導入目標は1千件

介護事業向けシステム開発の㈱ウェルモ(福岡市博多区博多駅前3丁目、鹿野佑介社長)は1月31日、介護事業所での事務作業を自動化するサービスをリリースする。
名称は「milmo automation(ミルモオートメーション)」。RPAを搭載し、データ入力などの定型業務を自動化するシステム。入金チェックや、受信したFAXをテキストデータ化し介護ソフトへ自動転記する機能など、事業所内での事務作業を自動化する。ワードやエクセル、会計ソフトや人事労務ソフトのほか、事業所独自のシステムでも利用可能。初期費用は税込み7万円~で、月額7千円~を予定する。初年度導入目標は1千件。同社では「プログラミングの知識がなくても簡単に動作設定ができる仕様。業務の属人化の解消や効率化を期待している」と話している。
同社は2013年4月設立。資本金27億3千万円(資本準備金含む)。従業員数30人。