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九産大など4者で建設現場の熱中症予防プロジェクト 福岡市

週刊経済2026年8月5日発行号

事前検知精度とアラート通知機能を実証

福岡市は7月21日、九州産業大学など4者の協力の下、建設現場における熱中症未然防止に関する実証プロジェクトをスタートした。

実証の実施事業者は九州産業大学、㈱BeeInventor、Biodata Bank㈱、㈱GRIFFY。実証するのは、センサなどを活用した熱中症発生の事前検知精度と、建設現場におけるアラート通知機能の有効性。現場作業員の腕やヘルメットに装着するセンサなどにより、深部体温など自覚できない体調変化を捉えるとともに、WBGT値(暑さ指数)や個人属性(年齢・性別等)などを総合的に判断して、作業員本人、現場責任者がリアルタイムで熱中症発生リスクを把握する仕組み。福岡市発注の下水道工事現場などを実証に活用する。

高島市長は会見で、「現状では、現場作業をする方の自覚症状に依存するというケースが多いので、これを本人が気付いて申告をする前に、早期に熱中症のリスクというのを把握して対応するということが大事になってくる」と実証の意義を強調している。