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九州新幹線の運転体験ゲームを4月発売 九州旅客鉄道 子会社のJR九州商事で


 九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区博多駅前三丁目、石原進社長)は四月下旬をめどに、プレイステーション2向けの九州新幹線の運転体験ゲームを、子会社のJR九州商事株式会社(同区博多駅前二丁目、本多修一社長)を通じて発売した。
 三月十三日の、九州新幹線の八代~西鹿児島間開業に合わせて予約を電話、インターネットで受付開始した。価格は六千円程度、別売で専用のコントローラー(三千円)も販売。名称は「Train Simulator 九州新幹線」、制作は電車運転シミュレーションゲームの実績がある株式会社音楽館 (東京都)。ゲーム化している区間は、九州新幹線の新八代~鹿児島中央間と、在来線の特急「リレーつばめ」熊本~新八代間、特急「つばめ」熊本~水俣間の三カ所で、付録として九州新幹線「つばめ」の車両製造のドキュメントDVDも付ける。
 JR九州商事株式会社は一九七六年一月設立、資本金三千万円、社員数は百 人、JR九州の鉄道・建設資材や事務用品、食料品などを扱う商社。

2004.1.6 発行 週刊経済より