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九州地銀初の投資信託電子帳票交付サービス  西日本シティ銀行    PCで保管・印刷可能


 株式会社西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、久保田勇夫頭取)は3月28日、インターネット投資信託(愛称「Ne投(ネットウ)」)の契約者を対象に従来郵送していた「取引報告書」などの投資信託関連帳票を電子交付する「Ne投プレミアム」サービスの取り扱いを開始した。同サービスは、九州の地方銀行としては初めて。
 「自宅で」「24時間いつでも」「運用状況がすぐ分かる」といった利点があるインターネット投資信託のサービスを拡充するもの。新サービスでは利用者がパソコン(PC)に保管・印刷が可能で5年間いつでも閲覧できるため、書類の保管が容易となり、紛失などによるプライバシー面の心配も軽減される。必要な書類だけプリントアウトすればよく、紙の削減など環境面にも配慮できるのが特徴。対象帳票は、取引報告書や取引残高報告書をはじめ、収益分配金や償還金、収益分配金再投資の各案内、特定口座内保管上場株式等払出通知書、特定口座譲渡損益額や投資状況、取引店・口座変更の各お知らせ、指定預金口座確認の依頼。電子交付帳票は、PDF形式のファイルで提供する。
 今回の新サービスにあわせて利用登録者に5百円をプレゼントするキャンペーンを実施するとともに、投資信託の申込手数料を50%オフとする。申し込みは同行サイトの「Ne投」画面から簡単に手続きできる。