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九州の農業高校対象に川柳コンテスト オーレック


9月3日「草」の日に発表

乗用草刈機、自走式草刈機大手の㈱オーレック(八女郡広川町、今村健二社長)は九州の農業高校生を対象にした川柳コンテストを開催する。
次世代の農業を担う生徒たちの活動を支援し、「農」がもつ魅力を発信しようと、昨年創業70周年を迎えたのを機に初めて開催した。第1回目の昨年は九州各県の農業系高校31校の生徒から5022句の応募があり、好評だったことから、恒例行事としての定着を目指す。全国農業高等学校校長会九州支部に加盟する高校の生徒が対象で題目は「大好き農業」。グランプリ1句、優秀賞8句(各県1句)、学校賞1校を表彰する。昨年は受賞者に図書カード、学校賞には同社製品の乗用草刈機「ラビットモアー」を贈呈している。結果発表は9月3日「草の日」にウェブサイトで発表。グランプリ受賞者は10月13日ソラリアプラザ(福岡市中央区天神)の「九州農業水産高校収穫祭」で表彰する。
今村社長は「このイベントを定着させ、少しでも多くの方に〝農〟の魅力、楽しさを知っていただくきっかけになれば。また、9月3日の草の日を根付かせたい」と話している。
9月3日の「草の日」は、同社が申請し一般社団法人日本記念日協会で2016年6月正式登録されている。

2019年7月17日発行