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久原醤油あごだしつゆ使用の新餃子 八洋食品


週刊経済2023年2月21日発行

本格的なコラボ第2弾

餃子など冷蔵・冷凍調理食品製造の八洋食品㈱(糟屋郡新宮町上府北4丁目、川添修三社長)は3月1日、調味料など販売の㈱久原醤油(同郡久山町猪野、河邉哲司社長)とコラボレーションした一般市販用チルド餃子の新商品「本場九州発 旨味溢れる餃子」を発売する。
これは量販店の売り場活性化の提案として毎年春と秋に新商品を発売する一環。商品に添付するタレなどの供給元である久原醤油との本格的なコラボは20年10月に発売した「おいしいキャベツたっぷり餃子」以来、2度目。今回は国産キャベツや鶏肉・豚肉を使用した1個35gの大粒具材に久原醤油「あごだしつゆ」の上品な旨味を練り込み、パリッと薄皮でジューシーな餃子に仕上げた。内容量は8個入りで、希望小売価格は400円(税別)。九州や中国・四国地区の量販店で拡販を図り、年商3千万円を目指す。
同社は1963年4月創業・設立。資本金8400万円。従業員280人。市販用チルド餃子の西日本トップメーカーで、外食産業や量販店内デリカ向けの業務用冷凍餃子製造も柱に成長。関連会社6社と八洋グループを形成。2022年1月期の売上高は71億7368万円。