NEWS

中間決算は創業以来初の赤字  アイ・ケイ・ケイ


5月末まで挙式・披露宴を休止に

東証1部上場の挙式・披露宴企画、ゲストハウス型婚礼施設運営のアイ・ケイ・ケイ㈱(本店・佐賀県伊万里市、福岡本部・糟屋郡志免町、村田裕紀社長)の2020年10月期第2四半期(19年11月―20年4月末)連結決算は、売上高が前年同期比18・3%減の73億7600万円、経常損益が5億7500万円の損失(前年同期は4億2900万円の黒字)となった。
営業損益は5億8900万円の損失(同4億1800万円の黒字)、四半期純損益は4億3600万円の損失(同2億8100万円の黒字)。第2四半期として赤字は創業以来初。4月7日の緊急事態宣言発令を受けて、翌8日から5月31日まで国内全拠点(16都市18店舗)で挙式・披露宴を休止していた。第2四半期までの施行組数は1753件で前年同期比では17%減。一方、キャンセル率は3・7%にとどまり、多くが延期扱いとなった。延期分は21年10月期の売り上げに寄与する見通し。
今期業績予想は未定。

2020年6月9日発行