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中小企業DIは6期ぶりにプラス景況 日本公庫北九州支店


週刊経済2021年8月10日発行

売上DIも大幅改善

㈱日本政策金融公庫北九州支店(北九州市小倉北区鍛治町1丁目、福永誠支店長)が発表した2021年4月から7月までの北九州地区「中小企業動向調査」結果の業況判断指数(DI)は、前期(21年1月~3月)比55・5ポイントマイナス幅が縮小し、6・4と6期ぶりプラス景況に転じた。売上DIは同71・1ポイント大幅に改善し、5期ぶりにプラス景況となった。
対象エリアは北九州市および直方市、田川市、行橋市、豊前市、中間市、遠賀郡、田川郡、京都郡、築上郡、鞍手郡鞍手町。従業員数が原則20人以上の中小企業調査結果(63社回答)によると、電気機械や金属製品、窯業・土石を中心とする製造業の業況判断DIは前年同期比21・2ポイント増の▲13・6となり、卸売業や小売業、サービス業、運送業、建設業などの非製造業は同76・3ポイント改善し、17・5とマイナス景況からプラスに転じた。
また、経営上の問題で見ると、「求人難」が34・6%(前期は21・2%)と最も多く、次いで「売上・受注の停滞、減少」が32・7%(同53・8%)、「原材料高」が9・6%(同5・8%)、「人件費や支払利息等の増加」が7・7%(同3・8%)の順となっている。次期(2021年7月~9月)の業況判断DIは新型コロナ禍の影響で依然厳しい状況が続いているものの、一部持ち直しの動きもあってDI値8と予想している。