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中小企業DIは3期連続でプラス景況 日本公庫北九州支店


週刊経済2026年5月27日発行号

売上DIも2期連続で堅調

㈱日本政策金融公庫北九州支店(北九州市小倉北区鍛治町1丁目、福田直人支店長)が発表した2026年1月から3月までの北九州地区「中小企業動向調査」結果の業況判断指数(DI)は、前期(25年10月~12月)比0・4ポイント増の17・1となり、3期連続のプラス景況となった。

対象エリアは北九州市および直方市、田川市、行橋市、豊前市、中間市、遠賀郡、田川郡、京都郡、築上郡、鞍手郡鞍手町。従業員数が原則20人以上の中小企業調査結果(36社回答)によると、金属製品や生産用機械、窯業・土石、電気機械を中心とする製造業の業況判断DIは前期比29・3ポイント減の9・1と大幅低下したものの、卸売業やサービス業、小売業、建設業などの非製造業は同16・4ポイント増の20・8となり、製造業と非製造業で明暗が分かれる結果となった。一方、売上DIは同0・6ポイント増の22・2と2期連続でプラス景況を維持。内訳は製造業が前期比24・2ポイント減の9・1、非製造業が同12ポイント増の28となっている。

また、経営上の問題で見ると、「売上・受注の停滞、減少」(前期21・4%)が32%で最も多く、次いで「求人難」(同21・4%)が28%、「原材料高」(同17・9%)が24%、「支払利息の増加」(同7・1%)が8%、「人件費等の増加」(同17・9%)が4%、「製品安や値下げの要請」(同0%)は0%の順となっている。

次期(2026年4月~6月)の業況判断DIは、持ち直しの動きがあるものの先行き懸念があることから、DI値▲5・8と予想している。