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中小企業・SDGsビジネス支援事業の採択案件決定 JICA九州


北九州市のジオクラフトが採択

独立行政法人国際協力機構九州センター(北九州市八幡東区平野2丁目、以下JICA九州、植村吏香所長)は2020年度第一回「JIA中小企業・SDGsビジネス支援事業」の採択案件を発表した。
今回採択されたのは水道施設デジタル化管理などの㈱ジオクラフト(北九州市、石原均社長)。カンボジアにおいて施設台帳システム導入による持続可能な水道事業の普及・実証・ビジネス化事業に取り組む。同社が今回採択されたのは基礎調査、案件化調査、普及・実証ビジネス化事業の3段階目で、旅費、機材費、輸送費、現地活動費、外部人材活用費、現地から日本への人材受け入れ活動費、管理費が負担されるフルサポート体制。最大1億円が支給される。同事業は2012年度から実施されており、これまでに九州から78企業(案件)が採択されている。

2020年11月10日発行