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中央区清川1丁目に13階建賃貸マンション てんぐ屋産業    完成は09年3月


 寝具販売、不動産事業の株式会社てんぐ屋産業(福岡市早良区祖原、坂本薫社長)は、同市中央区清川1丁目に13階建て賃貸マンションを建設している。完成は09年3月。
 これは、06年まで営業していた自社旗艦店である「渡辺通店」の跡地を有効活用したもの。場所は、通称日赤通り沿いの西鉄「渡辺通1」バス停前。13階建てで4階から13階は住居スペース。部屋の面積は34平方mから81平方mで1R、1LDKが41戸、2DK、2LDKが10戸の計51戸。1階から3階部分はテナントで、延べ床面積は1階が174平方m、2階が396平方m、3階が297平方m。それぞれ3~5分割することが可能で、1階は飲食店、2階はクリニック、および物販店、3階はオフィス利用を見込んでいる。40台収容可能なタワー型駐車場も完備。同社は「渡辺通沿いでインフラも整備されており、立地条件からも期待している」と話している。
 同社は1918年4月創業、1972年5月設立。資本金は9000万円。従業員25人。07年8月期売上高は9億3000万円。現在、自社賃貸マンション「アネシス」、「Ten Good」の2つのランドを軸に、福岡市内に15棟、約500戸を供給している。