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中央区大名2丁目に博多グリーンホテル天神が開業 博多グリーンホテル 初年度売上高2億5000万円見込む


 博多駅筑紫口でビジネスホテル二件を運営する株式会社博多グリーンホテル(福岡市博多区博多駅中央街、菊谷茂吉社長、安田捷紀支配人)は四月二十五日、同市中央区大名二丁目に約八億円をかけ建設中の「博多グリーンホテル天神」をオープンした。
 場所は、中央区役所から明治通りを挟んだ斜向かい。建物は十階建てで、客室数はシングル百十四室、ツイン十八室、ダブル十八室の計百五十室。延べ床面積三千百四十平方メートル。全室でインターネット接続無料サービスを備える。宿泊料金はシングル六千五百円(税込み)からだが、インターネットを通じた予約では割安に設定している。売上高は初年度二億五千万円を見込む。
 同社は一八六九年創業の漁業資材卸業、株式会社菊谷茂吉商店(下関市、菊谷茂吉社長、売上高三十億円)のホテル部門として一九七三年に設立した。資本金は一千万円、従業員は五十七人、売上高は二十二億円。
 菊谷茂吉社長は四四年一月二十七日生まれの五十九歳、山口県下関市出身、慶応義塾大学卒業、趣味はゴルフ。

2003.03.25 発行 週刊経済より