中央区大名１丁目に宿泊施設　明治産業

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週刊経済2025年7月30日発行号

賃貸マンション１室を改修、２カ所目

ＬＰガス供給、不動産事業の㈱明治産業（福岡市中央区薬院１丁目、明永喜年社長）は７月１日、同区大名１丁目に宿泊施設をオープンした。

昨年７月に所有する賃貸マンションの１室をフルリノベーションした「ＡＭＰ ＦＬＡＴ（アンプフラット） Ｄａｉｍｙｏ Ｔｅｒｒａｃｅ」をオープンし、ホテル事業に参入。今回隣室を新たに改修し、２カ所目を開設した。場所は通称、大名紺屋町通り西側の「アーバンビラ大名」７階。フロア面積は４０㎡で、隣室の３分の１の広さになる。内装は１カ所目と同様に白基調。ダブルベッド２台、７５インチの大型テレビを設置しているほか、ＩＨコンロや電子レンジ、キッチン、乾燥付き洗濯機も備え、長期滞在にも対応できるようにしている。定員は最大４人。料金は平日１万８８００円、日祝日前は３万８２００円。セルフチェックインのスマートロック式。同社では「食事、買い物、コンサートなどイベントにも便利な立地にある。快適な時間を過ごせるような空間を提供する」と話している。