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中央区大名に着物・小物類のレンタル店  ヨシノ・コーポレーション    市内3店目、基幹店に位置付け


 着物レンタル、小売の株式会社ヨシノ・コーポレーション(北九州市小倉北区堺町2丁目、峯良之社長)は6月18日、福岡市中央区大名1丁目に8店目の着物レンタル店を出店する。福岡市内の店舗は博多店、西新店に続く3店舗目。
 場所は同町のプラザホテルプルミエ斜め向かい。Well‐Beingビルの1、2階。店名は「れんたるキモノMine(マイン)大名店」。店舗面積は99平方m。着物や小物のレンタル、着付け、ヘアメイクを行う。着物や小物類のレンタルは1泊2日、着付け込みで1万290円(税込み)。ヘアーセットはプラス3千円、メイクはプラス2千円(同)。持ち込みの着物や浴衣の着付けも受け付ける。従業員数は今年の新入社員を含む5人程度を予定している。年間の目標会員数は2千人。
 峯社長は「大名エリアは、ファッションにこだわりのある人が集まる場所。着物文化の新たな発信地として、基幹店に位置付けていきたい」と話している。同社は1991年3月設立、資本金は1千万円、従業員数は70人。11年3月期の売上高は2億5千万円。福岡県、広島県、大阪府で現在7店舗を経営している。峯社長は佐賀県多久市出身。1959年2月12日生まれの51歳。佐賀商業高校卒。