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中央区今川1丁目にカフェ 大阪のスクールバス空間設計
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週刊経済2025年2月19日発行号
リノベーションオフィス併設
住宅のリノベーション事業を手掛けるスクールバス空間設計㈱(大阪市中央区北浜1丁目、田中将司社長)は1月11日、福岡市中央区今川1丁目にカフェをオープンした。大阪、兵庫、京都など関西圏と東京に店舗を展開し、九州初出店となる8店舗目。
名称は「SCHOOL BUS COFFEE STOP FUKUOKA(スクールバスコーヒーストップフクオカ)」。モダンアメリカをベースにしたデザインのリノベーション空間を得意としており、カフェに併設しているリノベーションオフィスでは中古物件の購入からリノベーションまでを一貫して支援する。福岡店はこれまでの店舗の無骨でかっこいいインダストリアルスタイルではなく、温もりがあり家族の会話が弾むアメリカのリビングのような空間づくりを目指した。愛犬と一緒に入ることができるのも特徴。店舗面積は約65㎡で、リノベーションにかかる費用の客単価は1100万円。従業員数は7人。
ショールームを兼ねたカフェでは自家焙煎の豆を使用したコーヒーや紅茶、ワッフルやブラウニーなどを取り揃える。営業時間は午前8時〜午後5時。
同社は「今後は相乗効果を期待して似たテイストの異業種とのコラボレーショングッズの販売やポップアップなどに挑戦したい」と話している。
2017年3月設立。資本金は2250万円。従業員数は105人。