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中国ビジネスのコンサルティング会社を設立   青木麗子さん   4月1日付で


 九州上海事務所顧問で、中国ビジネスコンサルティング業を手がける青木麗子さんは、〇五年四月一日付で、中国ビジネスのコンサルティング会社を設立した。
 中国ビジネスに関するコンサルティング業務の福岡での増加に対応するもの。社名は有限会社DLC日中ビジネスコンサルティングで、資本金は三百万円。事務所は福岡市博多区博多駅前四丁目IBセンタービル内。代表取締役社長には青木麗子さんが就任した。常駐スタッフは三人の予定。
 青木さんはすでに〇四年、中国・上海に中国ビジネスコンサルティング業の上海藍海ビジネスコンサルティングを設立し、活動してきたほか、福岡では青木麗子オフィスを開設し、中国ビジネスコンサルティングを行ってきた。今回の有限会社設立で、これまで活動の中心拠点としていた中国・上海から福岡に活動の軸足を移すことを狙う。有限会社DLC日中ビジネスコンサルティングは、中国の北京、大連、南京などのパートナースタッフ、北京や上海の弁護士などの幅広いネットワークを生かし、福岡の企業の中国ビジネスをサポートする。
 青木さんは、「福岡では中国ビジネスに対する関心が非常に高い。皆様にとって頼もしい存在であるために、実績を積んでいきたい」と話している。
 青木さんは、中国出身、一九五九年三月二十日生まれの四十六歳。趣味はインテリアコーディネート、映画鑑賞。県職員を経て、中国語通訳・翻訳業を務める。その傍ら約六年前にビジネスの世界へ。現在、北京全周影院総経理、株式会社テクノスマイル中国戦略顧問、福岡中国語通訳協 会会長などを務めており、四月一日付で九州上海事務所顧問に就任している。

2005.4.19 発行 週刊経済より