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中古住宅・マンションの再販事業に参入  西日本鉄道    今年度はマンション10戸を販売


 西日本鉄道株式会社(福岡市中央区天神1丁目、竹島和幸社長)は、今年度から中古住宅・マンションの再販事業(リノベーション)に参入する。今年度はマンション10戸を販売する。
 戸建住宅・マンションに続く不動産分譲業の新規事業として開始するもので、リノベーションで蘇らせた住宅を「エコノア」シリーズとして低価格で売り出す。エコノアのコンセプトは「住みやすく、買いやすく、エコ発想」。福岡都市圏を中心に立地や環境の良い中古の戸建物件やマンション物件を同社で買い取り、「西鉄ホーム」や「サンリヤンマンション」の建設・販売で培ったノウハウを生かして、専有部分に最近の住宅ニーズにマッチした間取りや仕様、設備を取り入れることで機能的にリノベーションする。今年度は西鉄天神大牟田線やJR鹿児島本線、地下鉄空港線といった鉄道沿線を中心に販売予定で、将来的には戸建・マンションあわせて年間60戸程度の供給を目指す。