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世界ラベルコンテストで最高位を受賞 丸信


週刊経済2024年1月2日、10日合併号

2019年度以来、2回目

食品向け包装資材の販売、シール・パッケージ印刷の㈱丸信(久留米市山川市ノ上町、平木洋二社長)は11月28日、全日本シール印刷協同組合連合会など世界シールラベル印刷7団体が参加する「2023年度世界ラベルコンテスト」のコンビネーション部門で最高位を受賞した。
これは、欧州ラベル印刷団体FINATの提唱で、1989年から年に一度開催しているもの。今回の作品は純米酒「ゆめほたる」のラベル。同社は国内大会10年連続で入賞しており、国内入賞作品が出品される世界大会での受賞は5回目、最高位「ベストオブザベスト」に選ばれたのは2019年度以来の2回目となった。日本のほか、欧州、北米、豪州、インド、ニュージーランド、中国の7団体が参加し、22のカテゴリー別に審査される。日本からは同社のほかに2作品が表彰されている。
同社では「コンテストでの受賞も含め、今後も印刷技術の品質向上に注力していく」と話している。
同社は1968年6月設立、資本金4500万円、従業員数464人、売上高113億200万円(2023年2月期)。