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不登校問題解決に向けて協創 リーフラス


週刊経済2026年1月14日発行号

立花学園とマツモトと支援

各種スポーツスクールの運営受託、スポーツイベント企画のリーフラス㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、伊藤清隆社長)は12月26日、学校法人立花学園(福岡市東区)と㈱マツモト(北九州市)と不登校問題解決に向けた協創プロジェクトを開始した。
不登校問題は年々拡大を続けており、文部科学省の「令和6年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」では、2024年度の不登校児童・生徒数は35万3970人に上ると言われている。中学生のおよそ15人に1人が「不登校」であり、2013年度以降12年連続で増加し、ほぼ3倍に近い水準まで伸びている状況。この問題は学校と行政機関のみで解決できる問題ではなく、民間が立ち上がり解決していくべき問題であるとして3者間で合意締結したもの。リーフラスはスポーツスクールそのほかのスポーツ教育・指導事業運営のノウハウを提供し、立花学園は不登校生徒支援などをはじめとする学校運営事業のノウハウを提供。マツモトはプロジェクトの遂行に必要となる北九州市の土地および建物などを提供し、プロジェクト全体を統括する。
同社では「単なる社会貢献にとどまらず、社会的需要に応える持続可能なビジネスモデルとして構築していく。教育機関と民間企業が連動することで、確固たる収益基盤を確立しながら未来の希望である若者を育て、社会を育むという高い経済価値と社会的価値を両立させたモデルケースを創出する」と話している。