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不動産開発に関する協議会発足 M&Fコンサルティング


週刊経済2021年1月13日発行

1月19日

不動産有効活用コンサルティングなどの㈱M&Fコンサルティング(福岡市中央区那の川2丁目、平山英一社長)は1月19日、不動産開発についての学びの場として「九州不動産開発協議会」を発足する。
平山社長は約40年、中規模から大規模までの商業施設、医療施設、介護施設などの企画開発をしており、同業者に向けノウハウを提供することで業界の活性化を図る狙い。主な内容は不動産開発についての情報提供で、士業の専門家を交えてのセミナーや勉強会の開催、新規不動産案件の企画、提案などをしていく。一般会員の対象は、不動産業者や建築事業者、不動産所有者、開発事業者など。講師を勤める賛助会員には、弁護士、司法書士、税理士、不動産鑑定士などの士業を想定している。今年3月から活動開始予定で、2ヶ月に1回の開催を予定している。年会費は無料で、会員の会費は1回あたり5千円。
平山社長は「テーマを『住み続けられるまちづくり』としている。50年後のふるさとについて、課題は山積しているが考える事を止めてはいけない」と話している。
同社は2012年1月設立。資本金2千万円。20年10月期売上高は約8億円。従業員数6人。