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不動産会社向けに資料請求受付システムを販売開始 スマートブレイン


自動応答システムを活用

住宅・不動産会社向けのWeb集客ページ制作などを手がける㈱スマートブレイン(福岡市薬院1丁目、佐田勉社長)は3月30日、AIを活用した不動産会社向け資料請求受付システムを販売開始した。
住宅・不動産会社のWebサイトからチャット形式で資料請求を受け付けるというもの。商品名は「AI資料請求」で、ターゲットは中小規模の住宅・不動産会社。AIによる自動応答機能を活用して資料請求を24時間受け付けることができ、不動産営業の業務効率化を図る。顧客がチャットを開くと自動で顧客個人情報や希望条件に関する質問が送信され、顧客はその質問に1問ずつ返信する。通常の資料請求フォームの場合は顧客が個人情報などの記入欄すべてに書き込んで送信する必要があり途中で入力をやめてしまうケースも多いが、チャット形式にすることで1問ずつ短い回答を求めるため顧客の反応を得やすく、途中で回答がなくなった場合でもそれまでの会話で得た顧客情報を資料請求以外の営業アプローチへ活用できる。料金は初期設定15万円、月額利用料1万円。LINEアカウントとの連携も可能。同社は「途中で入力をやめてもそれまでの会話をもとに違う営業アプローチにつなげられると考えている」と話している。
同社は2017年設立。資本金300万円。従業員1人。

2018年4月10日発行