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上期売上高は0・8%減の259億3300万円 博多大丸


下期スタートの9月は増収増益

㈱博多大丸(福岡市中央区天神1丁目、柚木和代社長)の上期(3~8月)決算は、売上高が前年同期比0・8%減の259億3300万円、営業利益は0・8%減の7億9800万円、経常利益に特別損益を加減した税引前純利益は0・4%減の7億1300万円で増収増益だった。
当期は、引き続いて時計など高額商品は好調だったが豪雨や猛暑の影響で減収、また8月はこれまで好調だったインバウンド売り上げの伸び率がやや下がっているという。利益も減収に加え、中元の物流費など経費増でわずかに減益になった。柚木社長は「下期スタートの9月は増収増益で9月までの累計では利益を前年並みに戻した。特に7~8月は猛暑の影響で特にファッションが停滞したが、9月に入って涼しくなったこともあってファッションの動きが回復した。また今年はホークスのリーグ優勝セールはなかったことを加味すると、下期は好スタート」と話している。

2018年10月16日発行