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ワーコンと販売業務提携 大栄電通


訪問介護事業所など向けに

情報通信事業の大栄電通㈱(久留米市長門石2丁目、大森康一郎社長)は2月10日、高齢者の見守りサービスを展開する㈱ワーコン(福岡市博多区博多駅東1丁目、青木比登美社長)と販売業務提携をした。
大栄電通は50床程度までの介護施設のほか、病院や老人ホームの取引先が多く、ワーコンが提供するサービスとの親和性が高いため提携に至った。今後は訪問介護事業所や訪問診療を手掛けるクリニックを対象に、医療経験豊富な「みまもり看護師」がコールセンター機能を備えた遠隔モニタリングで見守るサービス「おるけん」の販売に力を注ぐ。大森社長は「今後詳細はさらに詰めていく」と話している。
同社は1979年8月設立。資本金1200万円。従業員68人。本社のほか、福岡市、朝倉、鳥栖、佐賀、大分、大分東に拠点を置く。2019年7月期の売上高は13億円。
大森社長は佐賀県鳥栖市出身。1967年10月17日生まれの52歳。鳥栖工業高校卒。趣味はアイドル鑑賞、映画鑑賞、旅行。

2020年3月10日発行