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レッスンにブラジルの格闘技を追加 アンカレッジ


週刊経済2021年2月2日発行

メニュー充実を図る

会員制キックボクシングジム運営のアンカレッジ(福岡市南区大橋1丁目、山川良太代表)は1月7日、レッスンに「ブラジリアン柔術トレーニング」を追加した。
ボクシング以外のメニューで顧客満足度の向上や新規会員の獲得につなげる狙い。ブラジリアン柔術は、投げ技、押さえ込み、関節技、締め技などのブラジルの格闘技。開講時間は毎週水曜の午後9~同10時で、会場は運営するジム「アンカレッジ大橋」(同市南区大橋1丁目)。現在は緊急事態宣言下で午後8時以降に該当する同レッスンは一時休止しており、解除後に再開する。内容は前半にブラジリアン柔術の基礎になる動きやポジショニング、投げ技などを指導し、後半はルールを限定したスパーリングなどで進めていく。指導者は提携するブラジリアン柔術ジム「マスタージャパン福岡」(同市博多区東光寺町2丁目)のトレーナー1人。事前予約制でレッスン料金はチケットメンバーで1回1500円。1クラスの定員は8人程度。新規入会の場合は入会金1万円と登録事務手数料4千円が別途発生する。山川代表は「ゲーム性の強い格闘技なので、ダイエットや健康維持の目的でも飽きずに目的を達成することができる。初心者にも気軽に参加いただきたい」と話している。
山川代表は福岡市南区出身。1979年11月17日生まれの41歳。柳川高校-九州電子技術専門学校卒。14年7月に1号店「アンカレッジ大橋」をオープン。現在、「アンカレッジ大橋」、同市博多区博多駅前3丁目で「同博多」を運営し、会員数は2店舗合わせて約200人。