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ラオス友好協会が発足 福岡貿易会など 会長に津田悦夫津田産業会長
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社団法人福岡貿易会(福岡市博多区博多駅前2丁目、並田正一会長)を中心とした地場企業・団体は4月5日、ラオス人民民主共和国との交流推進団体「福岡・ラオス友好協会」を設立した。
今年、日本がラオスと国交を結んでから55周年を迎えたことを機に、福岡貿易会の呼びかけで同国との経済・文化交流を強化する目的で設立した。協会会長には津田悦夫津田産業株式会社会長が就いた。その他役員では、名誉会長にシートン・チッニョーティン駐日ラオス全権大使、顧問に麻生渡福岡県知事、吉田宏福岡市長らが就いた。設立時の会員数は法人55、個人50の計105会員。今後、ラオスとの文化交流事業の開催や来福したラオス要人との交流会、セミナーや留学生の支援事業などを行う。
設立総会ではラオス経済のセミナーや、シートン大使を囲んで交流会が催された。津田会長は「ラオスはビジネス上の投資先として昨今大きな注目を集めている。国民性も非常に温和だと聞いているので、当会を通じラオスと地場企業との経済交流を後押ししていきたい」と話している。

