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モバイル端末からの事前注文で実証実験 JR九州フードサービス


デジタルサービス強化

JR九州の子会社で飲食事業を展開するJR九州フードサービス㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、中澤武信社長)は4月15日、事前注文サービスのスマートフォンアプリを導入した実証実験を開始した。
待ち時間の短縮とデジタルサービスの強化を目的にJR九州と、注文から決済までを一括管理するスマートフォンアプリ「O:der(オーダー)」を開発、運営する㈱ショーケース・ギグ(東京都)の資本業務提携の一環で今回実施する。同アプリを、同社が運営する店舗のひとつ「からあげ大吉っちゃん」(同区吉塚本町、吉塚駅構内)に導入するもの。来店前に同アプリへアクセスし、商品を選択。購入確定画面へ進み、事前注文が完了する。その後、指定時間に店頭で受け取り、決済する流れ。同アプリの利用者には決済完了後、クーポンが付与される仕組み。
同社では「事前注文により、できたての商品を受け取れるようになる」と話している。

2019年4月23日発行