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マネジメント職の中途採用を強化  久松


毎年1〜2人計画

おせち弁当製造、販売の㈲久松(糟屋郡粕屋町仲原、松田健吾社長)は2020年から事業部をマネジメントする社員の中途採用を強化する。
同社では主力のおせちセット販売を軸に、新規事業を2部門立ち上げ、事業拡大していく方針を打ち出している。既存事業は昨年6月に社長に就任した松田社長が管轄しており、新規事業の立ち上げに力を注げない課題があった。毎年1〜2人を中途採用することで、既存事業部の指揮を移行していく。対象となるのは30〜40歳代、前職で部署や部門のマネジメント経験がある人材。松田社長は「EC業界では店舗を運営する人材を“店長”と呼ぶ。そういった方から、マーケティングや販売管理などの経営がある方々を採用していきたい」と話している。
同社は1986年8月設立。資本金300万円。年商19億円。従業員18人。2004年から通販サイト「楽天市場」で「博多久松」ブランドのおせちセットの販売を開始している。

2019年12月17日発行