NEWS

  • 地域

マツダレンタカーと業務提携  第一交通産業    両事業融合の新サービス目指す


 第一交通産業株式会社(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)は、1月18日付で株式会社マツダレンタカー(広島市南区金屋町、上西清志社長)と業務提携した。
 レンタカー事業とタクシー事業を融合した新サービスの構築を目指すもので、両社の営業基盤を共有することで顧客の拡大と業務の効率化を図る。具体的な新サービスの構築は今後両社で研究を進めていくが、当面はレンタカー店舗やタクシー内に双方の広告物を設置し、営業協力、販売促進を進め相乗効果を狙う。また、夏期の期間に那覇空港からマツダレンタカーの那覇市内の店舗を往復する送迎バスに、第一交通グループのバスガイドが搭乗し、レンタカー利用時の注意事項や現地の観光スポットなどを案内するサービスも始める。このほか、第一交通側がレンタカー車両の回送業務などを代行し、業務の効率化を図る。
 株式会社マツダレンタカーは2002年9月1日の設立で、資本金は1億5,000万円。全国にFCを含む340店舗を持ち、従業員は1,300人。レンタカーの車両台数は2万1,000台。