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マウスシールドを発売  モリサキ


20組入り税込4180円

各種抜き型製造やカッティング、パッケージの企画・デザインなどを手掛ける㈱モリサキ(久留米市梅満町、森﨑准一社長)は10月6日、マウスシールドを発売した。
熱中症の危険性が高い工場作業員らをターゲットに開発したもの。角度を調整するなど通気性を確保し、透明度の高いPET樹脂を全面に使用。耳をかける部分はシリコン素材を使うことで耳への負担を和らげた。アルコール消毒で繰り返し使用できる。サイズは縦16・3㎝×横18㎝、価格は10組入りが税込2090円、20組入りが同4180円で、自社オンラインショップで販売中。森﨑社長は「自動車ディーラーから整備士の熱中症対策として開発依頼をいただいたのがきっかけ。ろう学校など一部の学校には寄贈した。工場作業員を抱える企業のほか、英会話教室など通気性や透明性を重要視する業界の役に立てれば嬉しい」と話している。
同社は1971年6月設立。資本金1千万円、従業員50人。

2020年10月20日発行