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ベトナム・ハノイ市で貿易促進セミナー 福岡市港湾空港局


博多港、福岡空港をPR

福岡市港湾局は、11月21日にベトナムのハノイ市で、ベトナムと博多港、福岡空港との貿易促進を図るための「博多港振興セミナー in ハノイ」を開催する。
成長著しいベトナムの勢いを確実に取り込むとともに貿易促進を目的としたもので、現地の荷主や船社・物流企業のほかベトナムの港湾関係者などを招待し、博多港の特色や最新の取り組みに関するプレゼンテーション、参加者同士の交流会を実施する。会場はハノイ市の「プルマン ハノイ ホテル」。第一部のセミナーでは博多港、福岡空港の概要および博多港関係者によるプレゼンテーションと資料配布。第2部では情報交換のための交流会を開く。使用言語は日本語と英語(同時通訳)。問合先は福岡市港湾空港局物流推進課。
博多港は九州の経済・文化の中心地である福岡市に位置し、日本の主要港ではアジアに最も近い港として国際貨物の取扱量も年々増加している。特に国際海上コンテナ定期航路は、2018年10月現在で35航路、月間190便が就航。世界12カ国・地域の39港とダイレクトに結ばれ、アジア各主要港とのダイレクト航路によるネットワークも充実し、アジアと九州・西日本を結ぶゲートウェイとして発展を続けている。さらに、東南アジア~博多港間の国際海上コンテナ貨物取扱個数は大きく伸びており、その中でもベトナムとの取扱個数が最も多くなっている。

2018年11月6日発行