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ベトナムホーチミンに7階建てホテル  日本福祉設計


グループ開発13棟目

ライフデザインジャパングループの中核企業で、建築構造設計の日本福祉設計㈱(福岡市博多区住吉4丁目、長谷川一典社長)は5000万円を投じ、ベトナムホーチミンにホテルを建設している。完成予定は来年4月。
自社ブランド「CRYSTAL&RESORT(クリスタルアンドリゾート)」シリーズで福岡市内やベトナムのホーチミンを中心に賃貸マンションやホテル、アパート、オフィスビルなど13棟目になる。名称は「CRYSTAL&RESORT HCM(ホーチミン)」。場所はホーチミン中心街から東側に20キロメートル。敷地面積200㎡。建物は鉄筋コンクリート造りの7階建てで、延べ床面積1050㎡。1階はカフェなどを想定した店舗1室。2階も同様にカフェなどを想定した店舗1室、法人向けテナントの2室入居も募集していく。3〜7階は各階5室で、全室の専有面積は30㎡。
長谷川社長は「16〜18世紀のフランス統治下の宮殿をモチーフとし企画。また建設地の周辺には地下鉄の新駅が完成するため、現地のビジネスマンを中心とした需要増を期待する」と話している。
日本福祉設計は2000年4月設立。資本金1000万円。従業員15人。県内や東京で賃貸と分譲マンションを中心に毎年約100棟の建築構造設計を手掛けている。前期の年商は1億円。このほか、建築企画の㈱LIFE DESIGN JAPAN(同所)やベトナムにホテル、アパート運営事業の2法人、スリランカに同事業と紅茶販売の1法人をもつ。
長谷川社長は広島県東広島市出身。1966年2月14日生まれの53歳。旧・早稲田大学専門学校修了。趣味は海外スタッフとの交流。

2019年12月17日発行