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プラント大手の日揮と協業基本合意 高田工業所


週刊経済2024年1月2日、10日合併号

EPC対応力向上目指す

プラント建設の㈱高田工業所(北九州市八幡西区築地町、髙田寿一郎社長)は昨年11月14日、プラント大手の日揮㈱(横浜市、山田昇司社長)国内プラントEPCのプロジェクト遂行力の向上、メンテナンス事業遂行体制構築に向けた協議に関する基本合意書を締結した。
高田工業所は、プラント設備の設計・機器の調達・建設・試運転に至るまで一括して請け負うEPC事業の強化を図っており、国内外で多くのEPC実績を持つ日揮と協業することでEPCのノウハウ・経験を蓄積する目的で、日揮は、大規模化が進むプラントのメンテナンスに対応する人員のひっ迫に対応する目的で、連携に向けた協議をするもの。高田社長は「両者がWin-Winの関係を目指すことで今回話がまとまった」と話している。