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ブロックチェーン技術研修を開催 福岡ソフトウェアセンターとスルー


来年1月末まで

第3セクターでシステム開発やネットワーク事業を手掛ける㈱福岡ソフトウェアセンター(飯塚市幸袋、高倉孝社長)とウェブシステム開発のスルー㈱(福岡市中央区大名2丁目、西出寿也社長)は、9月から来年1月にかけてブロックチェーン技術研修を開催する。
仮装通貨に限らず幅広い分野での活用が期待されるブロックチェーンを基本的内容からレクチャーするもので、7月から1講座2日制で開いている。対象はブロックチェーンに興味があり、将来的にビジネスにブロックチェーンを活用したいと考える企業や個人。コースは基礎編として「ブロックチェーン技術の基礎」、応用編の「スマートコントラクト入門」、実践開発編「スマートコントラクト実践開発」の3コースを設けた。1講座全2日制。料金は各コース一律で福岡県情報サービス産業協会の会員企業は5万円、非会員は5万5千円。時間は全講座午前9時半~午後4時半まで。場所は福岡市博多区博多駅前2丁目の第2大西ビル5階。福岡ソフトウェアセンター福岡研究室。講師はスルー㈱の引尻貴俊ブロックチェーンエヴァンジェリストが務める。問い合わせは福岡ソフトウェアセンターまで。
西出社長は「多くの方にブロックチェーンの基礎知識を伝えることで、これまでブロックチェーンといえば仮想通貨というイメージしか持っていなかった方にもブロックチェーンの本当の可能性を知ってもらいたい」と話している。
同社は2015年8月設立。資本金100万円。従業員は5人。西出社長は福岡市早良区出身。1981年3月25日生まれの37歳。九州大学大学院システム生命科学府修了。趣味は語学の勉強。

2019年7月30日発行