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ファッションウィークの名称を変更 福岡アジアファッション拠点推進会議


開催期間を延長

福岡のデザイナーやファッション関連企業団体、教育機関などで構成する福岡ファッション拠点推進会議(会長=藤永憲一福岡商工会議所会頭)はファッションウィーク福岡の名称を「ファッションマンス福岡アジア」に変更する。
MICE、観光、インバウンド支援に向けて福岡をファッションの街として国内外に発信し、交流人口の増加を図るもの。福岡市内の商業施設や理美容店舗、飲食店が一体となり、ファッションで福岡を盛り上げるショーや音楽、アートイベント、パーティーを実施する。韓国や台湾などアジアの若年層を取り込むため、今年は開催時期をこれまでの3月中旬から旧正月に合わせた2月2日~3月10日に変更し、期間も約一週間から約一カ月間に延長した。
また、天神や博多の美容室、飲食店、ファッション店各店舗がファッションマンスに合わせ、限定メニューを提供する際、外国人誘客のためにスマートフォンやクレジットカードによるキャッシュレス制度を導入支援する。

福岡アジアコレクションを開催

また、同推進会議は3月24日に福岡国際センターで福岡アジアコレクション(FACo)を開催する。第11回目の開催。「Kirameki Korearata」をテーマに今年から新たにインバウンド取り込みに向け、SNSやYoutubeで発信力のある10代モデル、韓国の著名アーティストを招いてのステージを予定している。他にも福岡のブランド5社、国内外の人気ブランドが参加する。入場券は2500円~。同推進会議は「企画全体で54万人の参加を見込んでいる」と話している。

2019年2月5日発行