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ハンドリングとパレタイズロボットに新機種  安川電機    可搬質量増加とスリム構造を実現


 株式会社安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、津田純嗣会長兼社長)は昨年12月24日から、同社の産業用ロボット「MOTOMAN」でハンドリングロボットとパレタイジングロボットの新型を販売開始した。
 ハンドリングロボットは「MOTOMAN―MH4002」。大型自動車部品や広面積の住宅材、建機部品向けのもので、可搬質量を従来機種より50kg増やして400kgとした。これにより装着ツールやセンサーの選択の幅が広がるとしている。価格はオープン価格。
 パレタイジングロボットは「MOTOMAN―MPL1002」。肥料や飼料、粉体等の袋包装物のパレット積み込み向けロボット。これまで小型包装から建材などの大物用途まで可搬質量50~800kgまで対応した機種があったが、今回新たにスリムな構造と広い動作範囲を実現した100kg可搬をシリーズに加えた。価格はオープン価格。