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ナイトタイムエコノミー推進プロジェクト、募集開始 北九州市
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週刊経済2026年5月20日発行号
特別枠の補助上限が150万円に
北九州市は4月10日、鍛冶町・堺町・紺屋町の繁華街エリアにおけるイベント実施や情報発信、エンターテイメント性の高い店舗などの新規出店・リニューアルを支援する補助金制度「ナイトタイムエコノミー推進プロジェクト」の募集を開始した。2回目となる今回は、補助上限を150万円とする「新規出店およびリニューアルに関する補助金」の特別枠を新たに設けた。
同プロジェクトは、インバウンドや普段繁華街を訪れる機会が少ない若者層などを対象とした、夜間の誘客が期待できる企画を公募するもの。ナイトタイムエコノミーの促進を目的に昨年度から開始された事業で、補助制度は2種類設ける。1つは、若者世代や観光客の誘客が期待できるイベントや情報発信への補助を目的とした「繁華街エリア魅力向上・魅力発信支援補助金」。エリア内での実施、エリアの回遊性向上などが条件で、補助率は対象経費の2分の1〜5分の4、補助上限は100万円となる。第1期の募集は終了しており、第2期は9月1日〜9月30日までとなっている。
もう1つは、店舗の出店・リニューアルを支援する「新規出店及びリニューアルに関する補助金」。補助率は対象経費の2分の1で、通常枠は補助上限75万円。エリア内での小売業またはサービス業を対象とする事業であり、1日の営業において、午後6時から午前0時までの時間帯で最低3時間以上営業することなどが条件となる。また、北九州市には出店していないような非日常、没入感を味わえる「イマーシブ体験」などを提供する新規出店の場合は、今回新設された補助上限150万円の「特別枠」の対象となる。募集期間は、4月20日から12月28日までで、月ごとに申請を締め切り、翌月に面接審査を実施する。
昨年度は、若者が老舗のバーを引き継ぎ、クリエイターの集う拠点へとリニューアルした取り組みや、エリア内の複数会場を回遊する新たな音楽イベントなどが採択された。市は、繁華街エリアで問題となっている客引きなどの迷惑行為に対し、行政による取り締まりに加え、民間主導のにぎわいづくりを推進することで、繁華街エリアのイメージアップを図る方針だ。市産業経済局地域経済振興部サービス産業政策課は、「その店舗があるから小倉の繁華街に行く、と言われるような集客の核となる店舗の出店に期待したい」と話している。

