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ドラッグストア用化粧品4ブランドを販売開始   ドラッグイレブン   美容部員の教育を強化


 九州一円でドラッグストアを展開する株式会社ドラッグイレブン(大野城市川久保一丁目、大久保恒夫社長)は四月から、専門教育を受けた美容部員でないと販売できないドラッグストア用化粧品・四ブランドの販売を 開始した。  化粧品メーカーでは、ドラッグストアでの化粧品価格の値くずれに対応し、教育を受けた美容部員のみ専用スペースで販売できる割引ができないドラッグストア用化粧品ブランドを展開している。これに対応し、同社では美容部員の教育を強化し、二億五千万円かけ全店舗の化粧品コ ーナーに接客スペースを設置。資生堂の『&フェイス』、『シノアドア』、カネボウの『フリープラス』、花王の『アルブラン』の販売を開始した。また、同社の独自ブランドのスキンケア用品『ディナクリスト』の販売も強化し、付加価値の高い商品、サービス展開で他社との差別化を図る。

05年2月期の営業利益は前年比4倍で過去最高
 同社の〇五年二月期決算は、売上高が前年比一四%減の四百三十億円と前年を下回ったが、営業利益は同四倍の十六億円で過去最高益を記録した。  〇三年九月に大久保社長が就任し、これまでのドラッグストアの形態 であるディスカウント型から、化粧品や健康食品、薬の専門店型店舗に転換して固定客を獲得してきたことが営業利益アップにつながった。今年度の売上高は同四%増の四百五十億円、営業利益は同二倍の二十八億円を見込んでいる。
 大久保社長は「二年前に経営危機に陥ったが、再生に向けての体制は 整った。今後は成長時期で、ドラッグストア業界トップの営業利益率を目指す」と話している。  
 同社は一九八九(平成元)年六月創設、資本金は十五億五千七百五十五万円。従業員は千十八人。
 大久保社長は五六年三月八日生まれの四十八歳、愛知県出身、早稲田大学卒。

2005.6.7 発行 週刊経済より