NEWS
- 経済
トヨタ九州敷地に水素ステーション 日本エア・リキード 国内4カ所目
Tag:
外資系ガス事業者の日本エア・リキード株式会社(東京都港区芝浦、矢原史朗社長)は3月13日、宮若市上有木のトヨタ自動車九州の敷地内に、FCV(燃料電池自動車)に燃料を供給する水素ステーションをオープンした。
同社が直接運営する水素ステーションとしては国内4カ所目、九州では佐賀県に次ぐ2件目。他社も含む県内の設置件数としては、当初から県が目標としてきた10件に達した。既存の水素ステーションは福岡市と北九州市に立地が集中していることもあり、両市をつなぐ重要拠点として宮若市を選定。敷地を提供したトヨタ自動車九州とは、宮田工場内で進める水素モビリティの実証事業に協力していく。
敷地は約1000平方mで、外部から水素を搬入するオフサイト方式。水素は1kg当たり1200円程度で販売する予定。平日のみ午前9時から午後5時まで運営する。投資額未公表だが、一般的なオフサイト式ステーションの価格(5億円程度)としている。
式典であいさつした矢原社長は「日本が世界にリードする水素技術。その発展に向けた一翼を、この拠点から担っていきたい。また、宮若市という地域に愛される拠点を目指していく」と話した。また、来賓としてあいさつした小川洋福岡県知事は、「筑邦初の水素ステーションとして、福岡県における水素社会実現に向けた弾みになる」と期待を寄せた。

