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デリバリー・持ち帰り専門の新業態店 力の源ホールディングス


週刊経済2021年7月27日発行

オンライン上で注文受付

㈱力の源ホールディングス(福岡市中央区大名1丁目、河原成美社長)は6月19日から、デリバリー・テイクアウト専門の3つの新業態店をオープンした。
新業態は背脂太麺ラーメンの「ごめんねジロウ」、辛タンメンの「辛麺堂」、丼やカレーの「肉や一風丼」。いずれも実店舗ではなく、オンライン上で注文受付し、配達かテイクアウトで提供するゴーストレストランで、デリバリー料理店などが活用する「KitchenBASE 中野」で調理して提供する。デリバリーサービスによる配達エリアは東京都新宿区、中野区、豊島区付近。同社ではデリバリー市場の商品品質や生産効率向上を図るため、5月からデリバリー・テイクアウト専門の実験店舗「一風堂 中野店」を同所にオープンし、豚骨ラーメンの販売も実施。ラーメン以外の商品ニーズやデリバリー専門店の多店舗展開、「一風堂」実店舗におけるデリバリー商品の効率的調理法の模索や改善、デリバリーメニューの拡充などにより、デリバリー分野充実を図っていく。