NEWS
- 地域
デジタルハイビジョン・2チャンネルの独占配信を開始 福岡ケーブルネットワークとケーブルビジョン21 12月14日
Tag:
国内最大手ケーブルテレビ局・株式会社ジュピターテレコムが統括する地域局の福岡ケーブルネットワーク株式会社(福岡市中央区那の津3丁目、北川文雄社長)と株式会社ケーブルビジョン21(同所、田中政彦社長)は12月14日から、東名阪福の光伝送ネットワークを通じて、デジタルハイビジョン・2チャンネルの独占配信を開始する。
従来、ケーブルテレビ局のデジタル映像伝送の多くは衛星事業者に依存してきたため、天候が悪いと画像が乱れる「降雨減衰」と呼ばれる映像障害が起きるなどの問題があった。地上ネットワークによる光伝送方法を取り入れることにより、安定した映像伝送が可能になると同時に、コスト削減と同時に独自番組の配信やサービス強化、差別化が図れるという。
12月14日から開始するデジタルハイビジョンチャンネルは、女性向けのライフスタイル、エンターテイメント番組を揃えた「FOXlifeHD」と、ドキュメンタリー番組やライフスタイル番組を提供する「ディスカバリーHD」の2チャンネル。
福岡ケーブルネットワークは1995年11月設立、資本金は20億円。福岡市東区、博多区、早良区、西区、中央区、筑紫野市の1部(グリーンヒルズ二日市天拝坂)、糟屋郡新宮町の一部(湊坂1丁目~6丁目)、古賀市の1部(舞の里)、宗像郡福間町の1部(千鳥パークタウン)、前原市の一部(ハートタウン前原南風台)をサービスエリアとしている。
ケーブルビジョン21は1988年2月設立、27億6,657万5,0000円。福岡市南区、城南区、糟屋郡篠栗町の1部をサービスエリアとしている。

